
通勤途中にいつも見ているモミジがいい感じに色づいて
朝の光で撮影をしようと
今朝はいつもより少しだけ早く家をでた
いつもの自動販売機でコーヒーを買っていると
近くで白鳥の鳴き声が聞こえた
見上げると「クァっ!クァっ!」っとV字編隊で飛び去っていった
V字で飛ぶには理由があって
真後ろにつくと気流の乱れで飛びにくい
もちろん、先頭で飛ぶものが一番風の抵抗を受け
しんどいのだろう
だから、順番に先頭を変わっている
いつも思うのだが
白鳥は飛びながら良く鳴く
あれはきっと会話しているに違いない
白鳥先頭 「ちょっと!もう疲れたよ~代わってくれよう~」
白鳥A 「何言ってるんだっ!お前!さっき代わったばかりだろっ!
もうちょっと頑張れよ!」
白鳥B 「ところで、いつもの池ってこっちだっけ?」
白鳥C 「なんか違うんじゃないの?」
白鳥A 「おっ!あそこにいい感じの沼あるぜ!」
白鳥C 「いいね~!今年はあそこにしちゃおうっか!去年と違うけど・・・」
白鳥B 「それはマズイよ!違う群れ来て喧嘩になるよ」
白鳥A 「いいよ!いいよ!その時はその時でやっちまおうぜっ」
白鳥先頭 「疲れたよぅ~」
白鳥A 「うるせぇ~な!お前は黙って飛んでろっ!
しかし暑いなぁ~日本は」
白鳥C 「早く降りて一杯やろうぜっ!ウォッカで!」
白鳥B 「いくら俺たちがシベリアから来たからってウォッカは飲まないでしょ?」
白鳥A 「そりゃそうだ!はっはっは(笑)」
白鳥みんな 「はっはっはっ(笑)」
白鳥みんな 「クォっクォっクォっ(笑)」
白鳥先頭 「疲れたよぅ~」
なんてね・・・
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